内視鏡とは?:内視鏡とはからだの外からは診断のつかない早期の癌や小さな病変を、患者さんのからだの内側から観察する医療機器です。かつては胃カメラという先端にカメラがついた太い管を口から入れなければなりませんでしたが、科学の進歩により現在では先端に高性能ビデオカメラ(電子の目)を内蔵した細い管を入れ、ハイビジョンテレビモニターで鮮明な画像を得ることができるようになりました。現在私達はこの電子内視鏡を用いて、癌の早期発見だけではなく、以前は外科の先生にお願いし大がかりな手術が必要であった食道・胃・大腸の早い時期の癌を内視鏡で切除するなど、あらゆる分野の内視鏡的治療を行っています。 さらに、近年ではカプセル内視鏡を導入し、原因不明の消化管出血、小腸疾患の診断に役立てています。
【診療時間】 土曜、日曜、祝祭日を除く、月曜から金曜の午前9時から午後5時までとなっています。予約がない場合でも朝絶食で外来を受診されますと、必要のある方は、全員当日に上部消化管(食道・胃・十二指腸)の内視鏡検査を受け説明も受けることができます。
各診療科紹介の消化器内科医師、呼吸器内科医師を参照してください。