診療を受けられる患者さんへ(お願い)

学生の臨床実習について

 筑紫病院では、地域の医療機関と連携・協力して高度な医療を提供する地域医療支援病院の役割を持つ他、将来の医療従事者の教育病院(臨床実習)としての役割も担っています。この臨床実習は、医師・薬剤師・看護師のほか、優秀で信頼のおける将来の医療従者を育てるためには必要不可欠なものです。

 具体的には、医学生・薬学生・看護学生・その他医療関連の勉強をしている学生が、皆さんにお話を伺ったり、経験のある医師や医療従事者の指導の下、法律で許可される範囲内の医療行為をさせていただきます。これらの臨床実習において、患者さんにご不快、ご迷惑をおかけすることが無いように十分な指導の上実習に当たりますが、もしそのような懸念がございましたら実習を拒否されても結構です。また、その事によって患者さんへの診療に不利益が生じることはありません。

 以上のことをご理解いただき、是非ともご協力いただきますようお願い申し上げます。

検体およびデータの利用について

 筑紫病院は、患者さんへの診療に加えて、教育・研究機関としての役割を担う側面もあります。そのため、検査を終了した後に残った検体(血液・尿の一般検査検体、手術・内視鏡などで採取された組織検体等)や検査によって得られたデータ(検体検査データ・生理機能検査データ・放射線検査などの画像の他、診療で得られたデータ)を医学教育、学術研究の目的で使用させたいただく場合があります。

 医学の発展のためにご理解いただき、ぜひともご協力いただきますようお願い申し上げます。

 なお、検体の使用、データの利用については、患者さんが特定できないようにプライバシーの保護には万全の配慮をいたします。

患者さんへ知っていただきたいこと

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