診療科紹介

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呼吸器内科

診療部長
永田 忍彦
医局長
赤木 隆紀
病棟医長
宮﨑 浩行
外来医長
竹田 悟志

概要

これまで内科第二の中で呼吸器疾患の診療を担当してきましたが、2010年10月よりより専門性の高い医療を提供することを目的に呼吸器内科が独立した診療科として発足しました。呼吸器内科独自のホームページを開設しております。そちらも見ていただければ幸いです。

特徴・特色

【診療の理念】
当科では患者さんに安心、満足していただけるよう、以下の3点を心がけて診療にあたっています。
(1)誠実な医療の提供
(2)専門性の高い医療の提供
(3)安全な医療の提供
患者さんの訴えをよく聞き、病状や検査結果、病気、治療などについて分かりやすい言葉で丁寧に説明し、患者さんの目線にたった安全で専門性の高い医療を提供いたします。

【特徴】
呼吸器疾患の中には患者さんの話から得られる病歴、診察で得られる身体所見、血液検査データ、胸部X線写真やCTなどの画像所見などの臨床情報だけでは診断できない疾患も少なくありません。そのような場合には病理組織検査を行います。

主な対象疾患

当科は気管支、肺、胸膜(肋膜)、呼吸の病気や異常に関して専門的な診療を提供する診療科です。呼吸器、肺に関する病気は全て対応します。呼吸器内科で診療する主な疾患は肺癌、肺炎、肺結核、肺非結核性抗酸菌症、肺真菌症、インフルエンザ、急性気管支炎、気管支拡張症、間質性肺炎・肺線維症、サルコイドーシス、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎)、胸膜炎、悪性中皮腫、気胸、縦隔腫瘍、睡眠時無呼吸症候群などです。この他にも呼吸器の病気は色々ありますので、上記以外の呼吸器疾患ももちろん診療いたします。呼吸器、気管支、肺、胸膜(肋膜)の病気ではないかと思われる方は、遠慮なく当科を受診して下さい。 以下に呼吸器内科でよくみる病気について簡単に説明します。

  • 呼吸器感染症
    肺炎や気管支拡張症、びまん性汎細気管支炎などの急性増悪の患者さんの診療を行っています。呼吸器学会のガイドラインに基づいた標準的な治療を行います。高齢者などで帰宅が困難な場合は、リハビリテーションを施行できる施設を紹介しています。
  • 非結核性抗酸菌症
    最近増加している病気で、結核菌の親戚の細菌が肺や気管支に感染しておこる病気です。中高年の女性に多くみられます。結核と異なり、健康な人にはうつりません。治療に関しては抗生剤と抗結核薬を併用して治療しますが、結核に比べ治療効果が低く、再発したり、経過が遷延することも珍しくありません。
  • 肺癌
    肺癌については診断名の告知を患者さん本人に行うことを加療の前提としています。治療に関しては患者さん本人(あるいは御家族を交えて)に、主治医より治療の選択肢を説明させていただき、患者さんの御希望も考慮した上で決定します。手術が必要な場合には、当院外科に紹介し、放射線治療の必要性がある場合には他施設に紹介しています。化学療法はプラチナ製剤+新規抗癌剤の併用療法、新規抗癌剤の単剤治療、分子標的薬治療、免疫チェックポイント阻害剤など、ガイドラインに基づいた標準治療の中から患者さんに適した治療を行います。
  • 気管支喘息
    ガイドラインに基づいて吸入ステロイドを中心とし、必要に応じてβ2刺激薬吸入、その他の気管支拡張薬や抗アレルギー薬を併用し、吸入指導を含めたきめ細かい加療と生活指導を行っています。またピークフローメーターを用いて患者さん自身で喘息の自己管理ができるよう指導を行っています。
  • 慢性閉塞性肺疾患
    喫煙が原因となっていることがほとんどです。ガイドラインに基づいて禁煙、長時間作用性気管支拡張薬吸入を中心に、適宜短時間作用型β2刺激薬やステロイド吸入薬も併用しています。必要な患者さんには抗線維化薬治療、在宅酸素療法の導入を行っています。風邪などの感染をきっかけに息切れなどの症状が急激に悪化することがあります(急性増悪)が、その際は必要に応じて入院の上、酸素投与や薬物治療を行います。
  • 間質性肺炎、肺線維症
    一口に間質性肺炎、肺線維症といっても、色々な病気があり、治療により治癒が期待できるものから特効薬がなく難治性のものまであります。診断が難しいものも多く、まずは正しく診断することが重要です。血液検査、肺機能検査、画像検査(胸部X線、CT)、病理検査を総合して診断し、患者さんと相談の上、治療方針を決めていきます。必要な患者さんには在宅酸素療法の導入を行っています。風邪などをきっかけに発熱、息切れの急激な増悪がおこることがあります(急性増悪)。
  • 胸膜炎
    胸膜腔に水が貯まる病気です。胸膜炎には色々な原因がありますが、肺炎に伴っておこるもの、結核性、癌性のものがよくみられます。胸水検査を行い、原因を診断しますが、胸水検査では診断がつかない場合は、胸腔鏡検査(外科で行います)を行い診断します。治療は原因によりますが、薬物療法、ドレナージ治療などがあります。
  • 気胸
    肺の表面に穴があいて肺の中の空気が胸膜腔内に漏れて肺がしぼむ病気です。初発の場合はドレナージによる脱気を行いますが、気胸は再発しやすいため、仕事など患者さんのライフスタイルを考慮し、必要な場合は外科を紹介しています。
  • 睡眠時無呼吸症候群
    1泊2日の検査入院(夕方入院していただき、翌朝退院)で睡眠中の呼吸状態や脳波をモニターし、診断します。程度が中等度以上の場合はCPAP治療(夜寝るときに鼻にマスクを当てて、機械から空気を送り込みます)が適応となります。太っている方は体重減量で軽くなることがあります。

診療担当者

※2019年7月1日現在

外来担当医表
初 診 石井 永田 石井 赤木 宮﨑
再 診 永田 竹田 竹田 宮﨑 石井
赤木

外来担当医表(PDF版

名前 専門分野のキーワード
永田 忍彦(ながた のぶひこ) 昭和54年 九州大卒 教授 日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本結核病学会結核・抗酸菌症指導医
抗菌化学療法認定医
インフェクション・コントロール・ドクター(ICD)
呼吸器内科
緩和ケア研修・修了医
石井 寛(いしい ひろし) 准教授
(診療教授)
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
日本アレルギー学会アレルギー専門医・指導医
日本禁煙学会認定指導医
インフェクションコントロールドクター
緩和ケア研修・修了医
宮﨑 浩行(みやざき ひろゆき) 昭和62年 山口大卒 講師 インフェクション・コントロール・ドクター(ICD)
身体障害者指定医(呼吸器機能障害)
呼吸器内科
緩和ケア研修・修了医
赤木 隆紀(あかぎ たかのり) 平成10年 福岡大卒 講師 日本内科学会認定内科医・指導医
日本呼吸器学会専門医
日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医
日本医師会認定産業医
インフェクション・コントロール・ドクター(ICD)
呼吸器内科
緩和ケア研修・修了医
竹田 悟志(たけだ さとし) 平成18年 福岡大卒 講師 日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会専門医
日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医
日本医師会認定産業医
インフェクション・コントロール・ドクター(ICD)
呼吸器内科
緩和ケア研修・修了医
上田 裕介(うえだ ゆうすけ) 平成25年 熊本大卒 助手 日本内科学会認定内科医
緩和ケア研修・修了医
池内 伸光(いけうち のぶみつ) 助手 緩和ケア研修・修了医

関連リンク

福岡大学筑紫病院呼吸器内科 http://www.chikushi-kokyuki.jp/

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