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炎症性腸疾患(IBD)センター

炎症性腸疾患センター長
      平井 郁仁

概要

平成28年4月1日より新たな診療科として炎症性腸疾患センターが開設されました。これに伴い、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患(Inflammatory bowel disease, IBD)を中心に各診療科、部署の協力体制が整い、よりよい医療の提供が実施できるものと考えております。


【センターの方針、目標】

  1. IBDの適切な診断
    消化器内科、病理部を中心に診断の向上や治療に結びつく正しい疾患活動性の把握を目指します。
  2. 診療科の垣根をこえた治療
    消化期内科、外科を中心に集学的な治療を実践します。
  3. チーム医療の実践
    IBDの患者さんを多職種でサポートする体制を充実させます。

活動内容(予定を含む)

  1. IBD専門外来
    水曜から金曜の外来にIBD専門医が外来診療しています。紹介症例や初診例を専門医が診察し、適切な検査および治療を行っています。IBDに関する診断、治療でご紹介頂く際には事前に当院病診連携室に連絡してもらえれば、確実にIBD専門外来を活用して頂くことが可能です。
  2. IBD診療カンファレンス
    毎週金曜に消化器内科入院中の症例を中心にカンファレンスを行っています。外来患者さんに関する相談や他科からの症例相談にも門戸を広げています。
  3. IBD全体カンファレンス
    IBD診療に関わる診療科の医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、他のコメディカルスタッフやソーシャルワーカーで構成されるメンバーが月に1回集まって、症例検討や各部門の改善点などを検討します。
  4. IBD教室
    IBD患者さんに対して、糖尿病教室のような患者教育の場を提供しています。月に1回のペースで行っていますが、多方面からの講義や患者さんの質問にお答えする相談窓口として機能しています。
  5. IBD市民公開講座
    患者さんやご家族への啓蒙活動として年に一回開催しています。開催毎にテーマを絞り、 医師・コメディカルスタッフがテーマに沿った内容で講演し、さらに、患者さん自身の経験談なども交えて、IBDの診療や患者さんの社会生活についてディスカッションしています。


IBDは、原因不明で根治的治療がない、本邦での患者数が増加の一途をたどっている、若年者に好発し治療目標として高い生活の質の達成と継続が求められる、病態解明が進み多くの新規治療薬がもたらされ治療選択が増え続けている、などの特徴があり専門医やチーム医療の役割が問われています。IBD患者さんや地域医療に貢献できるよう当センターを発展させて行きたいと思っています。

福岡大学筑紫病院
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