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脳卒中センター

脳卒中センター長
      東 登志夫

概要

脳卒中(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血など)は、我が国では死因の第4位、寝たきりとなる原因の第1位を占める疾患です。近年、その中でも特に脳梗塞に対する超急性期の治療の発展は著しく、平成17年10月に認可されたt-PA静注による血栓溶解療法の出現以降、脳梗塞は“治りうる病気”として高い注目を浴びています。
このt-PA療法は発症からの治療開始までの厳格な時間制限(4.5時間)があるので、搬入されるすべての患者さんに対応するためには専門医の常駐が不可欠です。これに加えて最近では、t-PA療法が適応にならない症例や十分な効果が得られなかった症例に対して、より専門的なカテーテル治療による“機械的血栓除去術”の有用性が注目されており、当院でも積極的にこの新しい治療を取り入れています。
このように近年の急性期脳卒中診療には専門医の常駐と、その技術の高度化が強く要求されています。今後、社会の高齢化により症例の増加が予想される今、これにきちんと対応することが福岡大学筑紫病院の地域医療に対する責務といえるでしょう。

診療担当者・活動内容

脳卒中センターは平成28年4月1日に発足しました。脳神経外科と併せて現在このような脳神経血管内治療に熟達した専門医を5名(うち指導医2名)配置して患者の発生に備えています。
また現在、時間のロス無く受け入れる態勢を目指して、近隣の医師から直接脳外科ホットラインで脳卒中症例を24時間体制で受けいれる体制を整えています。今後地域の他の医療機関や救急隊との連携体制をさらに強化してより多くの症例に対して治療を施行していく所存です。
新生の脳卒中センターはこのために必要なマンパワーの受け皿となり、また地域連携の要となって今後の脳卒中診療の中核の任を担いたいと思います。皆様のご協力を改めてお願い申し上げます。

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