診療科紹介

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呼吸器内科

診療部長
石井 寛
医局長
串間 尚子
病棟医長
木下 義晃
外来医長
吉田 祐士

概要

呼吸器内科は2010年10月に独立した診療科として発足しました。2020年4月から新たな診療メンバーとなりましたが、これまでどおり呼吸器疾患および関連する疾患・病態に関して、総合的な診断・治療を行ってまいります。当科は日本呼吸器学会、日本アレルギー学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本感染症学会、日本医真菌学会の教育認定施設となっています。

特徴・特色

【診療体制】
外来は月曜から金曜まで初診・再診とも1名ずつで診療にあたっています。病棟では平日毎朝、新規入院患者さんなどの診断・治療方針についてカンファレンスを行い、情報共有や医学教育の場にしています。また週1回多職種によるカンファレンスを行い、診療方針や栄養管理の確認、退院・転院調整を行っています。

【対象疾患】
気管支、肺、胸膜の疾患、呼吸の異常に関して専門的な診療を提供する診療科です。咳や痰がなかなかよくならない、ゼーゼー・ヒューヒューして息苦しい、坂道を登ったりすると息があがる、痰に血が混じる、寝ている時に息がとまっていると言われた、レントゲンで影があると言われたなど、思い当たる方は一度かかりつけ医に相談の上、呼吸器内科の受診をお勧めします。

担当する疾患として、びまん性肺疾患(間質性肺炎、膠原病肺、サルコイドーシスなど)、肺癌(放射線治療以外の治療が可能です)、喘息(難治性喘息などに対する生物学的製剤による治療も可能です)、肺炎をはじめとする呼吸器感染症が挙げられます。多岐にわたりますので学会のホームページをご覧ください。

病歴、身体所見、血液検査データ、胸部X線写真やCTなど画像所見などで診断できない疾患も少なくありません。そのような場合には気管支鏡を用いた病理組織検査(通常2泊3日)を行います。また当院には呼吸器外科医が3名在籍しております。肺癌や気胸に対する手術、外科的肺生検などにも迅速に対応でき、毎週合同カンファレンスをおこなっています。外来での簡易検査で睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、1泊2日の検査入院で睡眠中の呼吸状態等をモニターして診断・重症度分類を行います。

診療担当者

※2024年4月1日現在

外来担当医表
初 診 石井 中島 石井1.3
宇都宮2.4
串間5
木下 吉田
再 診 串間(午前)
吉田(午後)
竹中(午後)
吉田(午後)
木下
中島 宇都宮 石井(午前)
木下

※氏名右肩の数字は第○週の意

外来担当医表(PDF版

名前 専門分野のキーワード
石井 寛(いしい ひろし) 平成7年 長崎大卒 教授
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会専門医・指導医(代議員)
日本アレルギー学会専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医
日本感染症学会専門医(評議員)
びまん性肺疾患に関する調査研究班(PPFE副部会長)
日本サルコイドーシス・肉芽腫性疾患学会(評議員、学会誌編集委員)
日本肺癌学会(九州支部評議員)
日本禁煙学会指導医
インフェクションコントロールドクター
緩和ケア研修・修了医
串間 尚子(くしま ひさこ) 平成15年 大分医大卒 准教授
(感染制御部)
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会専門医・指導医(代議員、専門医認定・更新資格審査委員)
日本感染症学会専門医・指導医(評議員)
日本化学療法学会抗菌化学療法指導医(評議員)
日本医真菌学会専門医(学会誌編集委員・代議員)
日本臨床微生物学会(評議員)
インフェクションコントロールドクター
緩和ケア研修・修了医
木下 義晃(きのした よしあき) 平成18年 佐賀大卒 講師 日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本救急医学会専門医
緩和ケア研修・修了医
中島 章太(なかしま しょうた) 平成17年 長崎大卒 助教 日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医
インフェクションコントロールドクター
緩和ケア研修・修了医
吉田 祐士(よしだ ゆうじ) 平成20年 福岡大卒 助教 日本禁煙学会指導医
緩和ケア研修・修了医
宇都宮 琢秀(うつのみや たくひで) 平成28年 福岡大卒 助教 緩和ケア研修・修了医
竹中 翔太(たけなか しょうた) 平成30年 久留米大卒 助手
平井 千晴(ひらい ちはる) 令和3年 福岡大卒 助手
原 啓太(はら けいた) 令和4年 藤田医科大卒 助手
福岡大学筑紫病院
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