放射線科はX線などを利用し作成された画像を診断し、患者さんにとって最適な診療が行えるのを手助けする科です。
当科では、CT、MRI、核医学などの画像診断、血管造影検査を担当しています。
CT検査 : X線を利用し、基本的に身体の輪切り(横断)像を作成する検査です。当院には高速CTであるマルチスライスCTが設置され、ルーチン検査は約5分位で終了します。
また、高速CTの利点を活かし三次元の立体画像、CTによる血管造影(CT-アンギオ)を行い、血管の狭窄や動脈瘤の発見に役立っています。
MR検査 : 磁力により画像を作る検査です。CTと異なりX線被曝の心配はありません。各方向の断面像が作成可能で、MR-アンギオ、MRCP(MRによる胆管、膵管造影)などの特殊検査も行っています。
血管造影検査 : 腹部領域の造影を担当しています。腹部領域においては造影手技を応用し、腫瘍、出血などに対する非侵襲的治療(インターベンショナルラジオロジー:IVR)を積極的に行っています。
名前 | 専門分野のキーワード | |
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高野 浩一(たかの こういち) | 准教授 (診療教授) |
日本医学放射線学会放射線診断専門医 |
浦川 博史(うらかわ ひろし) | 講師 | 日本医学放射線学会放射線診断専門医 日本IVR学会専門医 |
藤田 一彰(ふじた かずあき) | 助教 | 日本医学放射線学会放射線診断専門医 日本IVR学会専門医 |
宮永 拓(みやなが たく) | 助手 | |
髙木 愛子(たかき あいこ) | 非常勤医師 |