病院長直下の組織として2021年4月から感染制御部が設置されました。本部署は、院内はもとより、連携病院と地域における感染防止対策の推進に取り組んでいます。
【主な活動内容】
- 感染対策に関する職員の教育・研修
- 病院職員の健康管理(職業感染対策)
- 感染症発生時の対応
- 院内感染症のコンサルテーション
- 感染症発生状況の調査とその対策
- 感染対策マニュアルの整備・院内における広報活動
- AST(Antimicrobial Stewardship Team: 抗菌薬適正使用支援チーム)及びICT(Infection Control Team: 感染制御チーム)活動
- 地域医療機関との連携活動:当院は第二種感染症指定医療機関で、二類感染症及び新興感染症の発生時は、福岡県からの要請により、当該感染症患者及び疑われる患者に対応しています。また、感染対策向上加算1・2・3・外来届出施設と連携し、合同カンファレンスや相互チェック、地域サーベイランスなどを行っています。合同カンファレンスは年4回開催しており、地域全体の感染対策向上に取り組んでいます。感染症のアウトブレイク発生時など、感染症の相談や訪問支援活動なども実施し、地域における感染症防止対策に取り組んでいます。当院との連携をご希望される場合は、願書にてお申し出くださるようお願いします。